投稿

2011の投稿を表示しています

ニセコHANAZONOリゾートでスノーボーダー死亡事故

概要 2011年12月29日午後2時半ごろ、 ニセコHANAZONOリゾートで、男性スノーボーダー(31)がゲレンデで倒れているのを、仲間が見つけて119番通報した。 男性は頭を強く打っており(頭蓋骨骨折?)、病院に搬送されたが、まもなく死亡が確認された。 倶知安署によると、伊藤さんはスキー場中腹のジャンプ台を飛んだあと、着地に失敗したとみられる。 スキー場によると、ジャンプ台は長さ約8メートル、高さ約1.5メートル。

ユートピアサイオトで少年スキーヤーがスキー板置き場にぶつかり意識不明となる事故

概要 2011年12月27日午後1時半過ぎ、ユートピアサイオトで、11歳の少年スキーヤーが頭を強く打ち意識不明となっている。 消防に「子供が倒れた」とスキー場の職員から通報があった。 少年はコース内のスキー板置き場のそばで発見された。 少年が倒れていた場所など周囲の状況から、スキー板置き場にぶつかり、頭を打ったのではないかとみられている。 ドクターヘリが駆けつけて応急処置をしたが、少年は頭蓋骨を陥没骨折しており意識不明。

富良野スキー場でスキーヤー同士が衝突し1人が死亡する事故

概要 2011年12月9日午前10時35分ごろ、富良野スキー場で、スキーツアーで来ていた65歳女性に、上から滑ってきた14歳男子中学生が衝突し、女性は胸を強く打って死亡した。中学生は肋骨を折る重傷。 現場は山の中腹の初級コース。 男子中学生はスキーメーカーが集めた約30人と練習していた。

[リコール]スノーボード用プロテクター RAIL PROTECTOR

株式会社ミッションインターナショナルが製造販売したスノーボード用プロテクター「 RAIL PROTECTOR 」の本体に使用した生地の強度不足が原因により、『下部の取付ベルトを装着する際、力が加わると本体生地が縫製部分よりはく離破損する』可能性があるとのことです。 RailProtectorに関するお知らせ

[リコール]ABS Avalanche Airbag

PlanetSki で知った情報です。 ABS Avalanche Airbag の2008年9月1日〜2010年4月15日の間に充填されたすべてのスチール製カートリッジをリコールしています。 プレスリリース: ABS ruft Stahlpatronen für den ABS TwinBag (Doppelairbag) zurück PlanetSki: ABS recall snowHeads: ABS airbags recall of all Steel Cylinders filled between 1/9/2008 to 15/4/2010 Freeride: ABS återkallar stålpatroner

ご紹介:雪崩ネットワーク 雪崩に関する専門講習会

日本雪崩ネットワーク 様より「雪崩に関する専門講習のご案内」をいただきましたので、当ブログでもご紹介いたします。 雪崩ネットサイトに概要が掲載されていますのでお申込み等はそちらから。 2012 JAN Training School Level 1 開催概要 2012 JAN Training School Level 2 Module A 開催概要 今回注目したのは、いただいた案内中にある下記のような記載です。

[リコール]uvex スノーヘルメット funride

イメージ
概要 ウベックススポーツジャパンが輸入販売したスキー用ヘルメットに製造上の欠陥が判明したため、自主回収の対象となっています。

月山スキー場でスキーヤーがクレバスに転落し重傷を負う事故

概要 2011年6月22日正午ごろ、月山スキー場でスキーをしていた40歳男性がクレバスに転落し、足を負傷して動けずにいると、月山スキーパトロール隊から119番通報があった。同隊と西村山広域消防本部の救助隊が午後1時45分ごろに男性を救出、寒河江市立病院に搬送した。男性は右太ももの骨を折る重傷。

Ski 2012 Vol.1 にコラムを執筆しました

イメージ
5月25日発売の『Ski 2012 Vol.1』のSnowcolumnで記事を執筆させていただきました。 スノースポーツファンの皆様はすでに来冬のことで頭がいっぱいのところかと思いますが、この雑誌もVol.1はカタログ号ということで、わくわくしますね。 皆様是非お手にとってご確認ください。 関連リンク ブルーガイドスキー ブルーガイドスキー編集部Twitter

月山スキー場でスノーボーダーが一時行方不明

概要 2011年4月25日午後7時10分ごろ、月山スキー場でスノーボードをしていた35歳男性の行方が分からないと、一緒に滑っていた友人女性から届け出があった。 寒河江署と西川町山岳遭難救助隊が26日午前6時ごろから捜索した結果、無事発見された。

火打山でスキーヤーが滑落し死亡する事故

概要 2011年4月17日午前11時頃、新潟県糸魚川市の火打山で、山スキーをしていた5人組の男性のうち、67歳男性が標高1800m付近で尾根から谷へ約100m滑落した。 助けようとした47歳男性も滑落し、肋骨骨折の重傷。 2人は富山県の防災ヘリで上越市内の病院に運ばれた。 67歳男性は意識不明で病院へ運ばれたが死亡した。 残りの3人は自力で下山した。 糸魚川署によると、5人は火打山の山頂付近から笹倉温泉付近をめざし、山スキーをしながら移動していたという。

ハンターマウンテン塩原でスノーボーダーがコースを外れて立木に衝突し死亡する事故

概要 2011年2月26日午後0時半ごろ、ハンターマウンテン塩原の上級コースで、スノーボードをしていた52歳男性が、コースから約2.5m外れた木に衝突した。 消防防災ヘリで病院に運ばれたが、約2時間後に死亡した。 コースの斜度は約15度で、幅は約50m。 雑木林との境界に防護柵はない。 男性はスノーボード歴が約30年ある。

金沢セイモアスキー場で行方不明だったスノーボーダーを遺体で発見

概要 こちらの記事[ 金沢セイモアスキー場でスノーボーダー行方不明 ]の続報です。 2011年2月22日午前11時ごろ、白山市河内町内尾の直海谷川上流で、県警ヘリ「いぬわし」が男性の遺体が川に浮かんでいるのを発見した。 遺体の所持品などから1月30日に、金沢セイモアスキー場でスノーボードをしていて行方不明になった大学生と判明した。 2月2日に大学生のスノーボードが見つかっていて、遺体が見つかったのは、その場所から50mほど下流。 不明となったと見られる場所から約500mがけ下。

八甲田山で山スキーヤーが遭難・ビバーク、翌朝無事保護

概要 2011年2月15日午後5時12分ごろ、八甲田仙人岱ヒュッテ付近で、山スキーをしていた46歳男性から携帯電話で「視界不良で下山できなくなったため、ビバークして一夜を明かす」と110番通報があった。 16日午前6時半から、警察・消防・山岳ガイドら15人が、携帯電話で連絡を取り合いながら捜索したところ、9時15分ごろ、仙人岱ヒュッテから北西に300mほど離れた所にいる男性を発見し、一緒に下山した。 男性は午前8時30分ごろ、酸ヶ湯から1人で八甲田山に入山しスキーをしていたが、下山途中、ガスと強風のため下山不可能となった。山中で無理に動かずに、酸ヶ湯からおよそ4km離れた仙人岱ヒュッテの近くで、持っていた簡易テントを立てて暖をとり、菓子パンを食べながら木の陰で一晩を過ごした。 酸ヶ湯付近は、気温が氷点下7度近くだった。

ひるがの高原スキー場でスノーボーダーがジャンプの着地に失敗し重体

概要 2011年2月13日午前10時ごろ、ひるがの高原スキー場で、36歳男性スノーボーダーがジャンプ台(高さ約2m、幅約9m、高さ約50cm)から着地した際、尻から落ち後頭部を強打した。 男性は病院に搬送され、心臓血管の出血や骨盤骨折で重体。 ジャンプ台の手前約28mの所にスタート地点を示すポールが立っていたが、男性はその上から滑りはじめてジャンプし、バランスを崩したとみられる。

鷲ヶ岳スキー場で女児スキーヤーが人工降雪機用の給水栓に衝突し死亡する事故

概要 2011年2月12日午前11時50分ごろ、鷲ヶ岳スキー場で、10歳女児スキーヤーが、人工降雪機の給水栓に衝突した。 頭部を強く打っていて、病院へ搬送されたが約1時間半後に死亡した。 女児は滑走中バランスを崩し、尻もちをついたままかなりの速度でまっすぐ滑り、正面から給水栓にぶつかったらしい。 人工降雪機と給水栓はパノラマコース(初心者向け、平均斜度15度)沿いのレインボー第2ペアリフトの下にあり、降雪機には注意を促すために黄色のウレタンマット(厚さ約15cm)が巻かれていた。 給水栓は円柱状で、直径12cm、高さ125cmの鉄製で、人工降雪機の少し下に立っていた。 斜面上側には厚さ10cmほどの白い発泡ウレタン製の防護マットが半円状に巻き付けてあったが、残り半分にはなかった。 警察は女児が給水栓の下部に下半身をぶつけた弾みでマットがずれ、計器などの突起がむき出しになった給水栓の上部に頭部をぶつけた可能性が高いと見ている。 女児は両親と弟の家族4人で訪れた。 いずれもスキーは初めてで、到着して30分ほど練習した後、リフトに乗り、滑り始めた直後だった。

武尊山でスノーボーダー死亡事故

概要 2011年2月9日午後2時20分ごろ、群馬県片品村の武尊山の前武尊の頂上付近で、60歳男性が雪上でスノーボードをはいたまま倒れて死亡しているのを山スキーのガイドをしていた30歳男性が発見し、警察に通報した。 警察の調べで、死因は胸や腰を強く打った外傷性ショックとみられ、10日身元が判明した。 現場は標高約1955mで、近くのスキー場から徒歩で約30分ぐらいかかる。 斜度約35度、積雪は2-3m。

安比高原牧場スノーモービルランドでスノーモービルがコースを外れて立木に衝突し1人死亡

概要 2011年2月9日午前9時45分ごろ、安比高原牧場スノーモービルランドで、22歳男子大学生と57歳男性インストラクターが乗ったスノーモービルがコースを外れて直径約25cmの立木に衝突した。 大学生は全身を強く打ち、病院に運ばれたが、約1時間半後に死亡が確認された。 インストラクターは体の痛みを訴えているが意識はある。 立木は幅5mほどのコースの左約10mの位置にあった。 大学生が前に乗り、インストラクターが後ろに乗ってハンドルを操作していた。 操縦者以外にヘルメットの着用義務はなく、学生はヘルメットを着用していなかった。

蔵王温泉スキー場でスノーボーダーがコースを外れて立木に衝突し、意識不明の重体

概要 2011年2月8日午後1時10分ごろ、蔵王温泉スキー場大森ゲレンデの大森ジャイアントコース中腹で21歳男性スノーボーダーがコースを外れて、コース脇の窪地にある立木に衝突した。 「血を流し倒れている男性がいる」と、スキー客から警察に通報があった。 男性は、病院に搬送されたが、頭蓋骨骨折で意識不明の重体。 大森ジャイアントコースはおよそ1kmの林間コースで、初級者から上級者まで滑走が可能だが、現場は急な斜面からなだらかになり、コース脇のくぼ地に杉の木が立っている。 蔵王スキーパトロール隊によると、「8日の蔵王は快晴で、雪質はやや固めで上級者・中級者にとっては絶好のコンディション」だったということ。

めいほうスキー場でスノーボーダーが女児スキーヤーに衝突し、女児が重傷を負う事故

概要 2011年2月5日午前10時ごろ、めいほうスキー場で、スキーをしていた5歳女児とスノーボードをしていた36歳女性の親子に、後方から滑ってきた45歳男性スノーボーダーが衝突した。 女児は頭蓋骨骨折・左腕骨折で、一時意識不明の重体となった。その後意識は回復した。 女性は後頭部を切り軽傷。 女児らはスノーボードの父親(37)と小学生の姉(8)の家族4人で、コース左端を滑っていた。 男性は4人を確認してボードを右に切ったが、別のボード客にぶつかりそうになって左によけ、2人に突っ込んだという。 男性は「よけようとしたが、よけきれなかった」と話しているという。 現場は、第1レストランの北50mにあるゲレンデで、傾斜は約10度、幅約100m。 当時は晴れていて見通しはよかった。

金沢セイモアスキー場でスノーボーダー行方不明

概要 2011年1月30日、金沢セイモアスキー場で22歳男子大学生のスノーボーダーが滑走途中に行方不明になった。 大学生は友人と一緒にスキー場に来ていて、午後3時45分頃、山頂から下りてくる途中で行方が分からなくなった。午後5時の営業時間終了後も下山しなかったため友人がスキー場へ通報した。 スキー場関係者らがゲレンデ付近を捜索したが、見つからなかった。 当時は吹雪で視界が悪かった。 31日午前7時から警察や消防など40人体制で捜索したが見つからず捜索を打ち切った。 2月1日朝に捜索を再開する。 2011-02-09 追記 SAM白山から、本件の経過について報告が出されています。 セイモア 行方不明者状況について

栂池高原で行方不明だったスキーヤーを無事救助

概要 2011年1月29日から栂池高原へ山スキーに出かけ行方不明になっていた38歳男性は、31日午後2時30分ごろ、捜索していた県警ヘリが栂池高原スキー場から約5キロ離れた赤倉山(1649m)北側斜面の唐松沢(標高1300m付近)で見つけ、病院に収容された。 男性は凍傷を負っているが、意識ははっきりしている。 男性は栂池高原スキー場の上方にある別の山に単独入山したとみられ、29日に宿泊予約を入れていた村内の民宿が「夜になっても来ない」と届け出ていた。 ※こちらの記事( 栂池高原で山スキーの男性行方不明 )の続報です。無事でなによりでした。

ガーラ湯沢スキー場でオーストラリア人男性が行方不明、翌日無事救助

概要 2011年1月30日夜、ガーラ湯沢スキー場から「スノーボーダー(39歳オーストラリア人男性)が行方不明になっている」と届け出があった。 翌31日正午過ぎ、コースから約30m(Bloombergによると50m)下の沢にいるところを警察などの捜索隊に発見された。 男性は穴を掘り一夜を過ごした。 救助後病院に収容されたが、意識ははっきりし、けがも無い模様。 日帰りの予定で1人でスノーボードに来ていた。 ガーラ湯沢の積雪は380cm。湯沢町役場によると、昨日までの3日間の積雪は40cm。 ガーラ湯沢スキー場は「昨日は雪が多く、視界も悪かった。4カ国語で十分気を付けコース外に出ないように、と何度もアナウンスしていた」という。

栂池高原で山スキーの男性行方不明

概要 2011年1月29日に山スキーをするため、栂池高原に1人で入山した38歳の男性が夜になっても戻ってこないと宿泊先の旅館から警察に通報があり、山岳救助隊が30日午前8時から捜索にあたっている。 男性の車がスキー場駐車場で見つかったが、携帯電話は通じないという。 小谷村では29日夕方から30日朝にかけて、36cmの積雪があった。

夏油高原スキー場でスキーヤーが行方不明、翌日無事保護

概要 2011年1月29日午後、夏油高原スキー場で1人でスノーボードをしていた男性がコースを外れて道に迷った。 同日午後7時40分ごろ、男性と連絡が取れないと、家族が北上署に通報した。 男性は同日朝から1人で同スキー場に出掛け、午後3時40分ごろ、妻に「間違って夏油温泉のキャンプ場の方に下りた」とメールで連絡。 その後、家族に携帯電話やメールで連絡をしていたが、行方は分からなかった。 男性は雪に穴を掘ってチョコレートを食べながら夜を過ごした。 30日午前7時50分ごろ冬季閉鎖中の近くの県道付近まで自力でたどり着いたところで自らの携帯電話で110番通報、約30分後捜索隊に発見された。

第9回スキー場の安全対策に関する講習会

2011年1月26-27日に 野沢温泉スキー場 で行われた「第9回スキー場の安全対策に関する講習会」に参加してまいりました。 概要をお伝えいたします。

暑寒別岳スキー場でスキーをしていた男児が雪上車と衝突し重傷

概要 2011年1月22日午後2時30分ごろ、暑寒別岳スキー場シーガルコース終点の手前で、コース整備をしていた雪上車と、スキー滑走中の小学4年生男児が衝突し、男児が左手の指を折るなどの重傷を負った。 当時、小雪が降っていたが視界は良かった。 事前に場内放送などで雪上車への注意を呼び掛けていた。

みやぎ蔵王えぼしスキー場でスノーボーダーがコースを外れて立木に衝突し死亡する事故

概要 2011年1月22日午後7時頃、みやぎ蔵王えぼしスキー場のパノラマコースでスノーボード滑走中の男性がコースを外れて立木に衝突し頚椎骨折となり、搬送先の病院で死亡した。 警察で原因を調べている。

八海山で行方不明だったスノーボーダーを無事救助

概要 こちらの記事( 八海山スキー場でスノーボーダー行方不明 )の続報です。 2011年1月21日午後3時ごろ、同スキー場のコース西側で救出された。警察や消防などがコース西側の沢付近を捜索したところ、雪の中に穴を掘ってビバークしていた男性を発見した。

八海山スキー場でスノーボーダー行方不明

概要 2011年1月19日正午ごろから、仲間3人とゲレンデ内を滑走していたスノーボーダーの男性の姿が見えなくなり、待ち合わせ場所に戻らなかった。 午後4時ごろ、仲間がスキー場に連絡し、付近を捜したが見つからず、南魚沼警察署に通報した。 警察や消防などが20日朝から捜索を始めたが、見つかっていない。

Mt.乗鞍で小学校のスキー教室に参加していた小学生男児12歳が立木に衝突し重傷

概要 2011年1月19日午後1時40分ごろ、Mt.乗鞍で、小学校のスキー教室に参加していた小学生男児12歳が立木に衝突し、外傷性頭蓋骨骨折等の大怪我を負った。

箕輪山で山スキーをしていた2人が下山できず遭難、無事救助

概要 2011年1月16日午前9時半ごろ、猪苗代町の箕輪スキー場山頂のリフト降り口から山スキーのため箕輪山に入山したが、スキー板の破損と悪天候のため自力で下山できなくなり、山岳クラブ会長に携帯電話で連絡してきた。 17日午前5時10分ごろ、山岳クラブ会長が猪苗代署に救助要請をした。 2人とは携帯電話で連絡が取れており、2人ともリフトの南約400メートルの沢でテントを張り待機。 17日、福島県警機動隊や消防、山岳会など約20人が救助に向かい、リフト降り口から200メートルほどの所まで行ったが、悪天候のため捜索を打ち切った。 福島県は2人の救助のため、知事名で自衛隊に災害派遣要請を行った。 18日は猪苗代警察や陸上自衛隊郡山駐屯地の30人が捜索にあたり、午前7時10分ごろ、町内の箕輪スキー場近くの国有林内で2人を発見、救助した。

かぐらスキー場からエリア外へ出たスノーボーダー2名が遭難、無事救助

概要 2011年1月12日午後7時45分ごろ、かぐらスキー場で「一緒に来た男性2人が行方不明になった」とスキー場を通じて110番通報があった。 2人は通報した男性と別に滑走していて、午後4時にロープウェイ乗り場で待ち合わせをしたが現れなかった。 2人からは同日午後10時ごろ、アマチュア無線を通じて同署と連絡がとれており、体力的に問題はなく、同スキー場のリフトの頂上から山側に1キロほどの地点でビバークした。 県警が13日朝から捜索した結果、午後4時過ぎに救助された。 この際、 別に遭難していた 遭難前に別の男性も2人と合流していて、一緒に救助された。 2011-01-14 16:45追記 3人はアマチュア無線などを通じてビバーク地点が分かっていたが、自力下山を始めたため、捜索に手間取ったと、朝日新聞が伝えている。

白馬コルチナスキー場でスノーボーダーが雪に埋もれて死亡する事故

概要 白馬コルチナスキー場で9時20分ごろ、40歳男性が上半身が雪に埋もれた状態で発見され、病院に収容されたが、11時過ぎ死亡が確認された。

栂池高原スキー場でスノーボーダー同士が衝突し一方が死亡する事故

概要 2011年1月11日午後2時ごろ、栂池高原スキー場で、スノーボードで滑走中の男性が、他のスノーボーダーと交差して衝突し、防災ヘリで病院に収容されたが、死亡が確認された。

スキーの日&日本スキー発祥100周年

明治44年(1911年)1月12日、新潟県の高田(現・上越市)で、オーストリア・ハンガリーの武官、 テオドール・フォン・レルヒ少佐 が高田陸軍歩兵連隊の青年将校にスキー指導を行いました。これが日本に初めて本格的にスキーが伝えられた日とされています。 そして今年は日本にスキーが伝わってから100周年にあたります。 日本スキー発祥100周年 と併せて各地でイベントが盛り上がるでしょう。 皆様、スキーの日をエンジョイしてください!

十種ヶ峰スキー場でリフトが停止、乗客を救助

概要 十種ヶ峰(とくさがみね)スキー場で電気系統のトラブルによりリフトが停止した。乗っていた約25人が救助された。 営業前の点検では異常はなかった。救助後に復旧。

奥神鍋スキー場でリフト搬器がケーブルを滑り後方の搬器に衝突する事故

概要 2011年1月3日10:00ごろ、奥神鍋スキー場で稼働中の第6ペアリフト(2人乗り)の搬器がケーブルの上を滑り、後方の搬器に衝突した。 後方の搬器に男性2人が乗っていて、いずれもひざなどを打ち軽傷。滑った搬器にも男性2人が乗っていたが、けがはなかった。 リフトを緊急停止して4人を救助し、ほかの乗客約10人をゲレンデで降ろした後、同コースでの営業を取りやめた。同リフトは4日以降も運行を見合わせた。[※1月7日12:00再開] 座席をケーブルに固定するボルトが何らかの原因で緩んでいた模様。始業前に従業員が目視で点検したが異常を発見できなかった。 豊岡南署は、業務上過失傷害の可能性もあるとみて調べる方針。また国土交通省近畿運輸局の調査官も現地入りし、4日も現場を調べる予定。

八甲田スキー場で2名行方不明、翌日発見・下山

概要 八甲田スキー場2011年1月2日14:30ごろ、一緒に滑走していた家族と別れた親子2人が田茂萢岳山頂へ向かったが、下山してこないため、17:00ごろ妻が警察へ通報した。 2人は山頂から滑走中、霧で視界が悪くなりコースから外れて遭難、日没のため下山を断念し、大木の根元の穴でビバークした。 3日7:40ごろ、通称フォレストコース中腹から数百メートル離れた沢(頂上から北西約1キロ)で発見され、捜索隊とともにスキーで下山。健康状態の確認のため病院に搬送されたが、2人ともけがはなかった。

ニセコアンヌプリで山スキーの男性が遭難、死亡する事故

イメージ
概要 2011年1月1日11:00ごろ、山スキーをするためニセコ町の五色温泉の登山口から入山した男女2名が、山頂付近まで登ったところ天候が悪化したため下山を始めたが、視界が悪く同日13:30ごろはぐれた。 女性は自力で下山し、15:10ごろ地元消防に通報した。 道警などが捜索した結果、2日10:00ごろ、山頂から西約500メートルの地点でスキー板を発見、近くで雪にうもれている男性が見つかったが、まもなく死亡が確認された。 現場は急斜面で、警察は男性が滑落した可能性があるとみて調べている。

奥大山スキー場で雪崩、4人が死亡

概要 2010年12月31日13:00ごろ、奥大山スキー場女良谷コースの最上部付近で雪崩が起きたため、圧雪車のオペレーターを含む6人が現場へ向った。その際、雪崩が再び発生し(コースより山側の斜面で発生)、そのうちの4人が巻き込まれた。 消防隊員や町職員、スキー場関係者ら約20人が救助にあたり、14:03に1人目、14:16に2人目、14:22に3人目・4人目を発見。4人は病院へ搬送されたが死亡が確認された。 一度目の雪崩が発生した直後にスキー場上部の3コースを閉鎖し、お客さんを避難させていた。(すべて営業を中止していたとの情報もあり。)

安達太良山で山スキーの男性が不明

概要 ひとりで山スキーに出かけた男性が夕方に戻る予定だったが帰宅しなかった 連絡が取れないため家族が捜索したところ、妻があだたら高原スキー場の駐車場で本人の車を発見し警察へ通報。 二本松署や山岳会などが12月31日〜1月2日まで捜索を実施したが発見できず。 家族へ行き先を告げていなかった。 入山届は出ていない。