ご紹介:雪崩ネットワーク 雪崩に関する専門講習会
日本雪崩ネットワーク様より「雪崩に関する専門講習のご案内」をいただきましたので、当ブログでもご紹介いたします。
雪崩ネットサイトに概要が掲載されていますのでお申込み等はそちらから。
2012 JAN Training School Level 1 開催概要
2012 JAN Training School Level 2 Module A 開催概要
今回注目したのは、いただいた案内中にある下記のような記載です。
スキーパトロールもゲレンデ管理のみならず、雪崩に関する知識も持ちあわせたいところです。
雪崩ネットサイトに概要が掲載されていますのでお申込み等はそちらから。
2012 JAN Training School Level 1 開催概要
2012 JAN Training School Level 2 Module A 開催概要
今回注目したのは、いただいた案内中にある下記のような記載です。
レベル1は以下の点でスキーパトロールにおすすめします。奥大山スキー場の雪崩事故は記憶に新しいですね。
- 国内で唯一、雪巌に関ずる国際水準の内容と方法(*1)学べる場です。
- プログラムは現場プロから立ち上がったもので、学究的ではありません。
- フィールドでの時間を十分に取った実践的なコースです。
- 標準化された観察と記録の方怯、およぴそのデータ評価の仕方を学びます。
- 積雪コンディションの把握とそれに合致した行動マネジメントを学びます。
- 事故が発生した際の効果的な捜索の仕方を学びます。
- ガイドなど異なったバックグラウンドの方も参加しまずので、視野が広がります。
- 既に多くのガイドがレベル1を取得しており、パックカントリーのゲートになるスキー揚においては、ユーザーを含めたリスク・コミュニケーションの向上に寄与します。
*1)カナダの雪崩専門団体 Canadian Avalanche Associatioin と提携することで実現。州政府もステークホルダーとする公的性格を持つ非営利組織です。カナダでは、スキー場で雪崩対策の業務に従事するには、まずレベル1の取得が求められます。レベル1は、既に40年の歴史があり、日本でも開始から10年が経つ、成熟したプログラムです。このような専門プログラムは、現場で働くスキーパトロールとゲレンデの安全、そのいずれにも寄与しまず。また、国際的に認知されたプログフムの利用は、新雪愛奸家などゲレンデのコア・ユーザーのみならず、厳しい目を持つ海外からのお客様からの、スキー場の運営およびスキーパトロールに対する信頼感の構築にも役立つでしょう。
スキーパトロールもゲレンデ管理のみならず、雪崩に関する知識も持ちあわせたいところです。
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