戸隠スキー場でスキーヤー死亡事故
毎日jp:転倒死:戸隠スキー場で男性死亡 滑走中に転倒し頭打つ /長野
11日午前11時50分ごろ、長野市戸隠の市営戸隠スキー場のコース上で、神奈川県相模原市*さん(52)が滑走中に転倒し、頭を強く打って約2時間後、死亡した。
長野中央署によると、*さんは同スキー場の中級コース「メノウコース」のこぶの部分を滑走中に70メートルほど滑り落ちた。一緒に滑っていた*さんが所属する相模原市内のスキークラブの高校3年の女子生徒(18)が*さんを発見。意識がなかったため、通報した。死因はくも膜下出血だった。
同署やスキー場によると、*さんは12日に開幕する「相模原市民スキー大会」に参加予定で、11日から同スキー場に来ていた。*さんは北海道の元国体選手で、現在神奈川県スキー連盟の競技部専門委員を務めていた。【大平明日香】毎日新聞 2008年1月12日
メノウコースの最下部の急斜面です。緩斜面からそのまま壁に入っていったようです。
スピードが相当出ていたことが伺われます。ヘルメットはしていなかったとのことです。
技術レベルが高くても、ちょっとした油断から事故は起きる可能性があります。
シーズンも半ばにさしかかり、すこし、緊張が途切れる時期でもあります。
十分に注意して滑走するよう心がけましょう。
亡くなった方のご冥福をお祈りします。
(2008/01/16加筆修正)
関連リンク:戸隠スキー場
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