おじろスキー場でゴンドラ停止
ゴンドラ故障で17人閉じ込め 香美のスキー場今年もリフト・ゴンドラ停止の事故が後を絶ちません。
兵庫県香美町小代区のおじろスキー場で、五日午後にゴンドラリフトが故障し、乗客十七人が約一時間半、閉じ込められていたことが六日までに分かった。部品を交換して復旧し、乗客は発着場で下車。けが人や体調を崩した人はいなかった。
リフトは地元の企業や住民らでつくるおじろ観光協同組合がスキー場とともに運営。延長約二キロで、山のふもととスキー場を結ぶ。ゴンドラは三十九基あり、一基八人乗り。地上からの高度は最大で約五十メートルある。
同組合によると、五日午後零時三十五分、発着場で一基が動かなくなり、作業員が運行を停止。装置内の鉄製ボルト一本が折れているのを確認した。無線で乗客と連絡を取りながら、部品を交換し、同二時五分、運転を再開した。装置は職員が毎朝、点検しており、五日朝の点検時には異常はなかったという。同組合は、発生から約一時間後、地元の消防本部や警察署などに通報したほか、ホームページにも同日中に謝罪文を掲載した。「深くおわびし、点検を徹底したい」と話している。
機械である以上は、故障などのリスクは当然あります。
緊急時の対応の違いが、その後のお客様の信頼回復の鍵となるでしょう。
おじろの「無線で乗客と連絡を取りながら」という対応は、評価されてもいいでしょう。
(事故がないことが第一ではありますが...)
関連リンク:おじろスキー場 / おじろう速報
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