源太ヶ岳で雪崩、山スキーの2人死亡

時事ドットコム:雪崩で男性2人死亡=山スキー中、巻き込まれる-強風で救出難航、岩手・八幡平
8日午後0時半ごろ、岩手県八幡平市の源太ケ岳(1、545メートル)の東側斜面付近で雪崩が発生し、男性2人が巻き込まれたらしい、と県警岩手署に通報があった。2人は約1時間後に発見されたが、いずれも死亡が確認された。同署は身元の確認を急いでいる。県警は現場に救助隊を向かわせたが、強風などのため断念。9日午前6時から18人態勢で遺体の搬送作業に当たる。
調べによると、休暇で息子と登山中だった岩手署松尾駐在所長が雪崩の発生後、前方にいた2人の行方が分からなくなったため、携帯電話で通報した。雪崩は縦、横ともに約150メートルの規模で起きたという。
2人は山スキーで入山していたとみられ、遭難した際に電波で自分の位置を知らせるビーコン(発信器)を持っており、別の登山者が電波を受信。その後、約1メートル下の雪中から2人を救出し、心臓マッサージを施したが、間もなく死亡が確認されたという。

2人の身元は確認できていないとのことです。

ご冥福をお祈りします。



2008/03/10追記

お2人の身元が判明しております。
改めてご冥福をお祈りします。
山岳遭難:雪崩で死亡の2人は岩手県職員 遺体を収容
毎日新聞 2008年3月9日 17時39分

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