韓国からのスキー客一時不明に

各紙、報じています。

その中からひとつ、毎日新聞山形版から「外国人観光客、受け入れ態勢に課題」という記事
蔵王温泉観光協会は昨年9月、韓国語のコース図などを作成して韓国からのスキー客に配布しているが、ゲレンデなどに外国語の標識はほとんど見られない。同協 会の伊東秀幸会長は、韓国のスキー客から、山全体が雪山と化す蔵王など日本のスキー場とは違い、人工降雪が多くゲレンデ周辺は地肌ものぞく韓国のスキー場の実情を聞き、スキー場や周辺環境に対する意識の違いを知ったという。そのため安全確保の観点から「日本のスキー場のマナーなどをしっかり理解してもらえるよう手段を講じたい」と海外の旅行エージェントへの情報周知の必要性を指摘する。また、ゲレンデなどに韓国語など外国語の標識の設置を検討していきたいという。

韓国内でスキー客を積極的に誘致している以上、前段の韓国語でのコース図などは当然と言えます。コース図のみではなく、「全国スキー場標識及び表示マークなど色刷一覧表」は配布しているのでしょうか?

今後の方向性としては、スキー場内の標識は「韓国語等の外国語」ではなく、「日本語と英語の並記」を考えてはどうかと思います。多言語での表記は、標識としての役割である「見やすさ」などが失われそうですから。


今回は皆無事で何よりでした。


関連リンク:全国スキー安全対策協議会

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