スノーボーダー死亡事故

SBC信越放送より
3月6日午後、やぶはら高原スキー場で、スノーボードをしていた25歳の男性が転倒を繰り返した後気分が悪くなり、意識不明の重体となり、病院へ運ばれましたが、その後、7日未明に死亡したとのことです。
最初の記事 死亡を伝える記事

転倒を繰り返していたらしいので、スノーボード外傷で特徴的な「急性硬膜下血腫」であったと思われます。

特 に後方への転倒の際に、直接頭部を強打しなくても、頭蓋骨と脳の間に回転のズレを生じて頭蓋骨と脳表面の間の静脈を切って内出血を生じます。これにより頭 蓋内に血腫ができて脳を圧迫し、頭痛や意識障害を引き起こします。静脈出血は動脈出血に対してゆっくりと進行するので、症状もすぐにでない場合がありま す。帰宅してから意識障害を起こすケースもあります。

!早期発見のために
下記のような症状がある場合には、脳障害の疑いがあることを知っておいてください。
  • 意識障害がある
  • 一時的な記憶障害がある
  • 強い頭痛や吐き気がある
  • ものが2重に見える
  • 手足のけいれん
  • 鼻汁・鼻出血・耳だれ・耳出血などがある
  • めまい・うつろな表情・集中力の低下・会話が何となくおかしい
  • 立った状態で膝の屈伸運動をするとふらつく
  • 足場がしっかりした平地で目を閉じて立ったり、片足立ちがうまく出来ない
  • 痛みの有無にかかわらず、首が動かせない

!障害予防
スノーボード初心者は転倒の仕方を学ぶべきでしょう。初心者を教える方は滑走技術だけでなく、このようなことも教えるべきです。停まり方、転び方をマスターするまでは無理をしないようにしてください。
○後方への転倒に対しては、柔道の受け身のように、顎を引き背中を丸め両手を広げ、ショックを和らげるようにします
○前方への転倒は両腕をのばしてヘッドスライディングのようにすると、手首の捻挫や骨折を防ぐことが出来ます


亡くなった男性のご冥福をお祈りします。


参考サイト:All About スノーボード:止まり方・転び方・リフトの乗降

参考リンク:やぶはら高原スキー場

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