2018-01-13 ガラン沢 スキーヤー遭難救助

概要

2018年1月13日、ガラン沢でスキーヤー(63歳男性)と一時連絡が取れなくがとれなくなったが、翌朝携帯電話がつながり、同日昼過ぎに長野県警ヘリで救助された。

  • 横手山スキー場エリア外へ、別のスキーヤーを助けに向かった
  • そのスキーヤーを救助
  • スキー場へ戻る途中仲間とはぐれた

2018-01-18追記

詳細記事が出ていました。

コース脇の斜面下で助けを呼ぶ高齢の女性を救助。散乱したスキー板や眼鏡などを拾って渡した後、女性を別の日本人に引き渡した。ただ、*さん自身は自力でコースに戻ろうとしたが迷い、携帯電話の電波も届かなくなり遭難した。
*さんは大木の空洞で一晩眠らず過ごし、保温のため2時間ごとに体を動かしたという。14日昼に助け出された際、軽い凍傷を負っていた。

時事ドットコム

長野県内の山岳遭難発生状況(週報)/長野県警察 http://archive.is/GEIaa

データ

  • 日時:2018年1月13日PM
  • 場所:ガラン沢
  • 天候:晴

傷病者

なし

ニュース記事

関連リンク

ひとこと

二次遭難です。
助けに行くのもいですが、まずは警察またはスキー場に通報したほうが良かったと思います。

ともかく、無事でよかったですね。

2018-01-18追記

転落してしまった女性は、誰かがそばに居てくれたことが本当に心強かったことと思います。

ただ、詳細記事を見ると男性は救助するまでは仲間と一緒だったようです。パーティーとして、その後の行動が惜しかったなと思います。

眼の前にいる人を助けたいと思うのは、当然のことと思いますが、できることとできないことを冷静に判断することも大事です。

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