ビンディングの構造上の欠陥に対する損害賠償請求訴訟

河北新報:仏メーカーに賠償請求 スキー靴外れず大けが 仙台地裁
フランスの世界的スキー板メーカー「ロシニョール」のスキーで滑走中に転倒し後遺症になったのは、転倒時に金具から靴が外れない構造のためだったと、仙台市の高校1年の男子生徒(16)が13日までに、日本法人「グループ・ロシニョール」(東京)に、製造物責任法(PL法)に基づき、3984万円の損害賠償を求める訴えを仙台地裁に起こした。
訴えによると、男子生徒は2004年2月、宮城県内のスキー場で滑走中に転倒し、右脚の骨を折る大けがをした。同年4月に中学校に入学したが、入院や治療で8月まで通学できなかった上、中学2年修了時まで車いす、中学3年の夏まで松葉づえの使用を強いられた。
男子生徒側は「ロシニョールの金具はほかのメーカーと異なり、かかと部分で左右方向に引っ張っても外れない構造的な欠陥があった」と指摘。独特の構造に関する指示や警告もなく、同社は製造物責任を負うと主張している。
男子生徒側は07年1月、グループ・ロシニョールとスキーを販売したスポーツ店に損害賠償を求める調停を仙台簡裁に申し立てた。スポーツ店は10月、見舞金120万円を支払ったが、グループ・ロシニョールとは不調に終わったため提訴した。
グループ・ロシニョールは「弁護士と検討し、対応を決めたい」としている。
2008年02月13日水曜日

ビンディングの調整(開放強度の設定ミスなど)のについて製造物責任の問題となることはあるのですが、ビンディングの構造自体についてのPL法による損害賠償請求訴訟は聞いたことがありません。
※もし事例を知っている方がいらっしゃいましたら教えてください。

この裁判の行方に注目したいと思います。

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