栂池高原スキー場で雪崩に巻き込まれた女性スキーヤー2人重体

中国新聞:長野のスキー場で学生2人雪崩で重体 立ち入り禁止コースで
三日午後四時ごろ、長野県小谷村の栂池高原つがいけこうげんスキー場の林間コースで雪崩が発生し、愛知大のスキー実習中だった同大二年の女子学生二人と男性指導者が巻き込まれた。パトロール隊が学生二人を救出したが、いずれも意識不明の重体。指導者は自力で脱出した。当時、現場のコースは立ち入り禁止になっていた。
大町署の調べでは、二人は愛知県知立市と豊橋市のいずれも二十歳。標高約千四百メートル付近の林間コースで、指導者二人と学生七人で実習中だった。
スキー場によると、現場のコースには三日未明から新雪が約一五センチ降り積もり、午前八時の営業開始から立ち入り禁止にしていた。雪が小康状態になり、午前九時すぎにオープン。午後一時ごろ、再び雪が強まり、雪崩の危険性が出てきたため再度立ち入り禁止にした。
コース入り口にはネットを張り、立ち入り禁止の表示をしていた。
学生らは計八十二人で、一月三十一日から四泊五日の予定でスキー実習に来ていた。
栂池高原スキー場は長野県北部の新潟県境近くにある。

どのような経緯で立入禁止のコースに入っていったのかはわかりませんが、スキー場管理区域内の「立入禁止」は絶対に破ってはいけません。

自己責任だからいいだろう、という考えは甘いです。
こういった事故が起きれば必然的にさまざまな人が関わらざるを得なくなります。

せっかく危険管理をしていても、これでは台無しです。


重体となっている方の回復をお祈りします。

関連リンク:栂池高原スキー場

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