高校の部活動中にハンマー投げのハンマーが頭部直撃、意識不明の重体

MSN産経:部活中、投げたハンマーが男子高生を直撃し重体 東京・足立の都立高 2008.4.21 13:14
東京都立足立東高校(足立区、清水頭賢二校長)の校庭で19日午後、陸上部の3年生の男子生徒(17)の投げたハンマー(重さ約6キロ)が、約40メートル先にいた2年生の男子部員(16)の頭に当たる事故が起きたことが分かった。男性顧問教諭(54)が119番通報、生徒は病院に運ばれたが、頭蓋骨(ずがいこつ)骨折と脳挫傷で意識不明の重体。
当時、校庭には顧問教諭と陸上部の投擲(とうてき)部門の生徒4人がおり、教諭は被害生徒の近くにいた。被害生徒もハンマー投げの練習をしており、フェアグラウンド内にいたという。投げる生徒が「ハンマー行きます」と知らせる決まりだったが、教諭はこの声を確認できていないと話している。
3年生の男子生徒がハンマーを投げた直後、「危ない」という叫び声を聞いて教諭が振り向いた直後、被害生徒にハンマーが当たったという。同校と警視庁綾瀬署で事故の原因を調べている。
同校の小野寺一・副校長は「こういうことになって本当に申し訳ない。事故原因については調査中」と話している。



投擲に入った生徒がルールを守っていたのか、そのルールが守られていたとして、それだけで事故が防げたのか、いろいろと問題点はありそうです。

怪我をされた生徒さんの回復をお祈りします。

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