2019-01-07 長根公園パイピングスケートリンク 死亡事故

概要

2019年1月2日、青森県の長根公園パイピングスケートリンクで、60代女性が滑走中に後方から滑ってきた子供とぶつかり転倒し、その後死亡した。

(* スキー・スノーボードではありませんが、 ウィンタースポーツでの事故ですのであげておきます。)

ニュース記事

ひとこと

スケート場での事故ですが、スキー場と同じように、スケート滑走も人との衝突は予定していません。ですから、後方から滑走する者には、前方滑走者との衝突を避ける義務があると考えます。

また、ヘルメットなどの着用は義務ではないですが、自分の身を守るために装着が推奨されます(自己転倒もありますので)。

全国のスケートリンクで統一されたルールなどはないようですが、今後策定していくほうが良いと思います。

スケートリンクごとにルールを独自に定めているようです。細かいルールを定めていたり、大雑把に決めていたりします。

ただし、ルールを定めていないからといって、スケートリンクで自由勝手に滑走して他人に怪我をさせたりすることは、ルール以前の問題です。

なお、監視員の役割としては利用者の安全確保がありますが、危険な滑走をずっとしてた、あるいは繰り返し危険行為をしていたのを放置していたなら問題があるかもしれませんが、通常滑走状態での事故の場合にまで監視員の責任を問うことは難しいと考えます。

亡くなった方のご冥福をお祈りします。

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