剣道部の高校生が練習中に熱中症で死亡する事故
東京新聞:校内合宿の高1熱中症で死亡 水戸、剣道練習中 *ウェブ魚拓
七日午後四時二十分ごろ、水戸市千波町の水戸短大付属高校で、一年生の*(16)が剣道部の練習直後に意識を失い、搬送先の病院で約十二時間後に死亡した。水戸署によると、死因は熱中症とみられる。
同署によると、剣道部は六日から九日までの予定で、*君を含め部員八人が校内に泊まり込んで合宿中だった。七日は校内の剣道場で午前六時半から練習を開始。正午から約二時間の休憩を挟み、午後は防具を着けて試合形式の練習をした。
*君は練習を終え、防具を外した直後に意識を失ったという。練習には顧問の教諭一人も加わり、指導していた。
水戸地方気象台によると、水戸市の七日の最高気温は二九・三度。防具を身に着けた状態だと体感温度はそれ以上とみられる。同署は指導に問題がなかったか調べている。
同校の*事務長は「小まめに休憩や水分をとらせており、体調管理には気を配っていた」と話している。
部活動中の熱中症には本当に気をつけて欲しいと思います。
気をつけるポイント(これだけではありませんが)
- こまめに水分補給(塩分などのミネラルも)をする。
- 室内運動の場合には十分な換気
- 体調不良の者がすぐに申出ることが出来るような配慮
亡くなった方のご冥福をお祈りします。
コメント
コメントを投稿