野沢温泉スキー場でレース参加者がリフト支柱に衝突し死亡する事故

野沢温泉スキー場で行われていたレース"DER WEISSE RAUSCH II"で参加者がリフト支柱に衝突し死亡する事故が起きています。



サイトを見ると、山頂から山麓まで降りてくるレースのようです。

通常のレース(スラロームやGSなど)であれば、危険箇所には十分なネットなどを配置して臨むのでしょうが、このレースではスキー場のありのままの状態で行っているようです

速さを競うからにはある程度の無理などはすることは十分予測できます。

そのあたりの安全対策について、問題となるかもしれません。

ただ、国内スキー等安全基準第4章 競技の安全基準では、以下のように定めて、競技者自身が安全について責任をもつこととされています。
【コースの把握】
4-5-1 競技者は、競技コースの状況を十分に把握した後、競技に出場します。
4-5-2 前項により競技者は、天候・雪面の条件・競技のコースのレイアウト・付近の障害物などに関し、予測される危険性を把握したものとみなされます。従って社会通念上不当な物でない限り、これらによって生じた事故については、競技者みずからが責任を負います。

亡くなった方のご冥福をお祈りします。

関連リンク:野沢温泉スキー場 / 野沢温泉はとぐるまカップ / DER WEISSE RAUSCH II”(デェア・ヴァイセ・ラウシュ) 開催要項


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