2013-12-28 ちくさ高原スキー場 死亡事故

概要

ちくさ高原スキー場で、男性スノーボーダーが新雪に頭から突っ込んで倒れているのをパトロール隊が発見し、宍粟消防署に通報した。男性は心肺停止状態で、搬送先の病院で死亡が確認された。

男性は友人2人と朝からスノーボードをしていた。夕方になっても姿が見えないので、友人がスキー場へ通報した。

外傷なし。雪崩の形跡なし。吹雪で視界不良。

データ

日時:2013年12月28日 午後
場所:ちくさ高原スキー場
天候:吹雪

傷病者

死亡:25歳男性(スノーボード)

ニュース記事

NHK:雪に埋まり死亡スノボで事故か
スポニチ:スキー場で岡山の男性死亡 雪に埋まっているのを発見
朝日新聞:スノーボードの25歳死亡 兵庫・宍粟のスキー場

関連リンク

ちくさ高原スキー場

ひとこと

おそらく窒息死(Non-Avalanche-Related Snow-Immersion Deaths)であろうと思います。

コース脇などの深雪にはまって身動きができなくなる典型例です。


雪がたくさん降っているとき、降ったあとは、コース脇の非圧雪地帯、林間コース、バックカントリーでの滑走時はくれぐれもご注意ください。


亡くなった方のご冥福をお祈りします。

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