共同通信 スキー場で雪崩相次ぐ 16人巻き込まれ1人重傷 3日午後5時半ごろ、新潟県湯沢町三国の苗場スキー場で雪崩が発生し、リフト乗り場の監視小屋にいた従業員3人が巻き込まれ、このうち同町湯沢、従業員*(57)が肋骨を折る重傷を負ったほか、近くにいたスキー客9人も巻き込まれたが、自力で脱出した。 南魚沼署の調べでは、発生した雪崩は幅約5メートル、長さ約25メートルだった。 また、同日午前10時45分ごろ、同町土樽のルーデンス湯沢スキー場山頂付近で、雪崩止めの作業をしていた東京都渋谷区桜丘町、従業員*(46)ら4人が雪崩に巻き込まれた。従業員らは寒さを訴え病院で手当てを受けたが、けがはなかった。 同署の調べでは、同スキー場の山頂付近は雪崩の危険があるとしてスキーの滑走を禁止し、従業員らが確認作業に向かう途中だった。(*は原文では実名) YOMIURI ONLINE 新潟・苗場スキー場で雪崩、スキー客ら7人が重軽傷 3日午後5時25分ごろ、新潟県湯沢町三国の「苗場スキー場」の第1高速リフト降り場付近で雪崩(幅約5メートル、長さ約25メートル、深さ約70センチ)が発生し、近くにいたスキー客男女9人と監視小屋にいた男性従業員3人の計12人が巻きこまれた。 南魚沼署などによると、男性従業員(57)が雪の重みで外れた監視小屋の戸にぶつかり、肋骨(ろっこつ)骨折などの重傷。客ら6人も雪に足をすくわれるなどして軽傷を負った。 また、同日午後3時40分ごろ、同町湯沢の「ガーラ湯沢」北エリア・ローマンホリデーコースでも雪崩があり、スキー客2人が巻き込まれたが、けがはなかった。 同日午前10時45分ごろには、同町土樽の「ルーデンス湯沢スキー場」の山頂付近で雪崩(幅約7メートル)が発生。近くにいた従業員4人が巻き込まれたが、すぐに救出されて無事だった。当時は点検作業のためゲレンデは閉鎖中だった。 ルーデンスではゲレンデを閉鎖して雪崩止め作業をしていたようです。 今年ほどの積雪になると、ゲレンデ内でこのような雪崩が発生してもおかしくない、という認識が必要ですね。 とくに山肌が露出している部分では小規模なものも含み、雪崩がおきやすいでしょう。意外とそういう部分は手付かずのままのところが多いですから。 スキー場関係者には警戒していただきたいと思います。 追記 同日、湯沢中里スキー場でも雪崩があっ...
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