柔道部の練習中に部員が死亡する事故

姫路の男子高校生 柔道部の練習中に死亡 *ウェブ魚拓
2009.7.26 19:17
25日午前10時45分ごろ、兵庫県姫路市夢前町戸倉の日生学園第三高校で、2年の柔道部員、*さん(17)が練習中に倒れて病院に搬送されたが、26日未明、急性硬膜下血腫で死亡した。姫路署は頭部を強打したのが原因とみて、関係者から練習方法などについて詳しい事情を聴いている。
姫路署によると、*さんは25日午前10時ごろから部員3人と練習を開始。途中で「気分が悪い」と訴えてトイレに行ったが戻ってこなかったため、部員の1人が様子を見に行ったところ、意識を失って倒れていたという。
*さんは入部3日目。過去に柔道経験はなく、当時はほかの部員とは別に、1人で後ろ向きに倒れる「後方受け身」の練習をしていたという。顧問の男性教諭は校内にいたが、練習に立ち会っていなかった。
佐伯道雄校長は「安全には万全の注意を払って練習をさせていた」としたうえで、「このような事故が起こったことは心から申し訳ないと思う。なぜ事故が起きたのか、検証を進めていきたい」と話している。


亡くなった生徒さんは初心者とのことです。
初心者への指導方法はどのようなものだったのでしょうか。

きちんと検証して、今後事故のないように対策をとって欲しいと思います。

顧問が練習に立ち会っていたかどうか、よりも、受身の練習方法についての諸注意、万が一同部を強打したときの対処(自ら申し出る、休憩をして様子を見るなど)をきちんと伝達されていたかどうかがポイントなのではないかと思います。


亡くなった方のご冥福をお祈りします。

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