クレバスに転落し男性死亡

さきがけonTheWebより
鳥海山に21日に入山し、行方不明となっていた男性*が、22日午前9時35分ごろ、5合目付近の賽(さい)の河原のクレバスで、遺体で発見された。死因は脳挫傷だった。
*は原文では実名です。

ご冥福をお祈りします。

それにしても、亡くなった方はプラスチック製のソリで下山していたということですが、なぜ?との疑問が強いです。他の仲間はスキーやスノーボードだったのに。ちょっと用具の選択を間違っている気がします。

結果、下山のペースがぜんぜん違い、行動がバラバラになったのでしょう。単独行動では万が一のときに助けがなく、被害が大きくなる可能性が大です。

ある程度固まって移動すれば、危険の察知などもしやすいはず。万が一何かが起きても複数の人間がいれば救助の連絡等がすぐにできます。

雪山に限らず、これからの登山シーズンでも単独行動はできるだけ避けたほうがいいと言えます。

コメント

このブログの人気の投稿

栂池高原スキー場の雪崩死亡事故で引率者に有罪判決

飯綱リゾートスキー場で死亡事故、白馬岩岳スキー場で重体事故

高鷲スノーパークでスキーヤー行方不明

2023-02-18 白馬乗鞍岳B.C. スキーヤー遭難